Gandi V5 (現行のウェブサイト: https://www.gandi.net/)に新機能が追加されたのでご紹介します。

1. ドメイン設定の一括反映

複数のドメイン名の設定に一括変更を加えられる便利な機能がリリースされました。

以下の機能がご利用可能です。

  • カスタムドメイン設定の作成機能
  • 作成した設定内容を1以上の登録しているドメイン名に適用させる機能
  • ドメイン名購入と同時に設定内用をドメイン名に適用する機能

ドメイン名一つずつ設定変更を行う必要はありません。設定内容を一括で指定のドメイン名全てに反映させることが可能です。

 

2. HTTPSリダイレクト

この機能については.DEVドメイン(利用にHTTPSが必要)のリリース時に別のニュース記事で共有をした機能で、HTTPSを使用したリダイレクト設定を行えるようになりました。

例えば、 ”https://yourportfolio.dev” から自分のgithubアカウントにリダイレクトをかけるなど、HTTPSを使用したURLからHTTPSを使用したウェブサイトにリダイレクトをかけること が可能です。

 

3. DNSレコード管理機能の改善

DNSレコードのALIASレコードを新しく追加/編集できるように改善を加えました。

CNAMEレコードのようにサブドメインのエイリアスを作成するのではなく、ALIASレコードはドメイン名(bare domain)自体を別のドメイン名に直接関連付けることが可能です。(以前まではドメイン名をIPアドレスに関連付けることのみができました)

ALIASレコードはウェブホスティングにおける技術的制限を軽減させることができます。毎回DNSゾーンファイルを更新する必要なくウェブホストが簡単にIPアドレスを変更できるようにシンプルで効率的になりました。

Gandiでは常に新機能の追加に取り掛かっており、直近で予定している新機能は以下です。

  • ドメイン名のタグ付け機能
  • Gandiの新しいWhoisページ