Gandiで購入したドメイン名やホスティングサービスの共同管理、権限管理について

05.27.2020  - 投稿者  カテゴリー: ドメイン名

仕事をする上である重要なタスクや管理が一人の人に依存している状態は、小さいチームであってもできるだけ避けるべきです。

例えばドメイン名の場合、自分が一人だけDNSレコードなど大事な変更を行える状態になっていることや、複数人に編集を行える重要権限を付与することは避けるべきです。

ドメイン名のような個人や企業にとって重要なものを管理する一番安全でベストな方法は必要最低限のアクセス権限や編集権限をメンバーに付与するということです。

Gandi のウェブサイトでは共同管理をするための方法がいくつかあります。一番早く、簡単な方法は Quickshare を使用することです。チームメンバーや管理するドメイン名がが多くなってくると組織アカウントを使用してチームを作成して管理することおすすめします。

Quickshare

Quickshare を使用すると個人や組織アカウントで所有しているドメイン名やホスティングサービスを簡単に共同管理できるようになります。

また、共有された人のアカウントは、Gandi のウェブサイト上で同じ組織アカウントに所属している必要はありません。

Quickshare を使用してドメイン名を共有すると、4種類の権限を設定することができます。「確認 & 更新 (View and renew)」「設定 (Configure)」「所有者と連絡先の管理 (Manage owner & contacts)」「追加サービスを購入 (Purchase additional services)」

「確認 & 更新 (View and renew)」の権限を付与すると、「読み取りのみ (Read Only)」の権限を付与していることと同等です。更新作業はドメイン名の期限日を変更すること以外の変更は行われないため更新は確認と同じカテゴリに分類されています。

誰かにドメイン名の「設定 (Configure)」を付与し、ウェブサイトへの接続やメールアドレスの設定に限定した変更のみを行えるようにすることが可能です。ドメイン名のDNSやメールボックスの変更を行えるのでサービスの運営を担当しているメンバーに最適な権限です。所有者の権限自体を変更することはできません。

「所有者と連絡先の管理 (Manage owner & contacts)」を使用すると権限自体の設定を変更することが可能です。この権限を付与すると、権限設定自体を変更することができます。ドメイン名やサービス運営の管理者でDNSレコードの設定など技術的な操作ができない人向けの権限です。

最後に「追加サービスを購入 (Purchase additional services)」を使用すると、メールボックスを追加したり、ボリュームを増やしたり、ドメイン名に関連した製品を購入することができます。これらの権限を役割に応じて一人以上のユーザーに付与することが可能です。

Quickshare で共有

ドメイン名を共同管理するには、Gandi のアカウントにログインし、共有をしたいドメイン名をクリックし「共有設定」タブをクリックしてください。

その後共同管理者と該当ドメイン名の共有を行うことができます。Gandi で登録されているユーザー名かメールアドレスを入力して共有するようにしてください。

自分が管理しているドメイン名がリストされているページで「テーブル表示」をクリックしてドメイン名を選択することで複数のドメイン名を一括操作することができます。

チーム

ドメイン名を共同管理する他の方法はチーム機能を使用することです。チームは組織アカウント内で作成することができるので、比較的大きめの組織向けのドメイン名管理方法になります。

DNSレコードの編集、SSL/TLS証明書の設定や支払いについてなど権限の幅は広く設定できます。

チームを複数作成してメンバーをチームに招待することで、チームに付与されている権限が自動的にメンバーに付与されることになります。もし二人のメンバーにそれぞれ異なる権限を付与したい場合はチームを2つ作成してそれぞれのチームに招待する必要があります。

チーム権限

チーム機能を使用すると、組織アカウントの設定、支払い、ドメイン名、シンプルホスティング、クラウド、SSL証明書の設定権限を付与することが可能です。

権限を一つ一つ確認して設定するか、権限のテンプレートを作成して権限を付与することができます。

組織権限

組織権限があるとチームのメンバーは、組織アカウントの設定やチーム設定を確認、権限の設定、リセラーアカウントへの変更など組織の管理設定も行うことができます。

支払い権限

支払い権限があると、経理担当者連絡先の確認、請求書や注文の確認、クレジットカードの追加やプリペイドアカウントなど支払いオプションの変更の設定などを行うことができます。

ドメイン権限

ドメイン名の確認や更新、ドメイン名のDNSレコードやDNSSECなどの設定管理、メールボックスの管理、ドメイン名の連絡先や所有者の管理や変更を行うことができます。

シンプルホスティング権限

シンプルホスティングのインスタンスの確認、更新、管理を行うことが可能です。

クラウド権限

クラウドリソースの確認や管理を行うことができます。

SSL証明書権限

SSL証明書を購入、更新、管理することが可能です。

権限設定

以下の4つの設定テンプレートが存在します。

  • 管理担当者テンプレート
    全ての権限が付与されます。
  • 技術担当者テンプレート
    シンプルホスティングやクラウド、SSL証明書、ドメイン名の連絡先と所有者変更を除くドメイン名の管理をする権限が付与されます。

  • 経理担当者テンプレート
    全ての支払い権限が付与されます。ドメイン名、シンプルホスティング、クラウド、SSL証明書の権限を確認することができます。
  • 読み取り専用テンプレート
    全てのカテゴリでの権限について確認をすることができます。

チームでドメイン名やホスティングサービスなどを共同管理する

組織アカウントをまだ作成していない場合は、左側メニューの「組織」をクリックするか、支払い時に組織アカウントを作成することで購入したドメイン名の所有者として設定することが可能です。

組織アカウントでチームを作成すると、左側のメニューにある「組織」をクリックして、チームを作成したい組織を選択し、「チーム」タブをクリックしてください。その後「チームを作成」ボタンをクリックしてチームを作成することが可能です。

その後チームの名前を入力し、チームメンバーを追加、権限を付与することができます。チームメンバーをさらに追加したい場合は、チームがリストされているページからチーム名をクリックし、「招待」をクリックしてメンバーに招待を送信することができますのでお試しください。