[小中規模ビジネス向け] TMCHを使用してオンラインでブランド名を保護しましょう

12.09.2020  - 投稿者  カテゴリー: ドメイン名

インターネットの使用が広がり、ますます多くの企業がビジネスをオンラインで展開するにつれて、.com のような古典的なトップレベルドメインを使用すると、希望のドメイン名を取得できないほど飽和状態にあります。ドメイン名市場の飽和に立ち向かうために、ICANN (インターネット上のドメイン名の委任を管理および規制する組織) は、数百種類のジェネリックトップレベルドメイン (gTLDとも呼ばれます) を段階的に導入しています。2013年以降、企業はドメイン名を利用して市場をより正確にターゲットにすることができるようになりました。

こういった新しいトップレベルドメインの立ち上げにより、知的財産の保護が議論の中心になりました。利用可能な多数のトップレベルドメインを使用して、サイバースクワッティングから商標を保護するために、ICANNは商標所有者が商標を登録できるデータベースである Trademark Clearinghouse (TMCH) を作成することで対応しました。これにより新しいトップレベルドメインの登録が開始したときに優先的に登録することができるようになります。

小中規模のビジネスソリューションの一環として、TMCHの商標保護を活用し、会社として商標戦略に集中できるように、TMCHへの商標登録を全てGandiに委託することが可能です。

ドメイン名がビジネスのイメージにとって非常に重要なのはなぜですか?

ドメイン名を保護する必要性を理解するには、ドメイン名がどのような役割を果たしているかを理解する必要があります。ドメイン名はインターネットユーザーがウェブサイトにアクセスするために使用するアドレスです。ドメイン名はあなたのオンラインビジネスの玄関であり、ビジネスの信頼性とオンラインでのイメージに貢献します。また、ドメイン名はメールアドレスなど全てのデジタルサービスの中心的なハブでもあります。なので、ドメイン名はあなたのオンラインビジネスの全てに関係することになります。

また、レジストリによる登録制限がない場合はドメイン名の登録は誰でも行うことができます。登録可能な限り、わずか数百円から誰でも自由に選んだドメイン名を登録できます。誰でも登録できるため悪意のある活動を通じて有名なブランドから利益を得たいサイバー犯罪者にとって、ドメイン名が容易に餌食になり、その結果ブランドのイメージが損なわれる事態が発生します。

そのため、特にTMCHサービスを使用して保護する必要のある戦略的な知的財産資産として、ブランド名と同様にドメイン名を検討する必要があります。

新しいトップレベルドメインでドメイン名を優先的に登録して、サイバースクワッティングからビジネスを保護

最近も数十の新しいトップレベルドメインが市場にリリースされる予定であり、今後数年間でさらに多くのトップレベルドメインが登場する予定です。そうなると企業はサイバースクワッティングや自社ブランドを悪用したドメイン名登録のリスクが高まることになります。 TMCHに商標を登録する主な利点は、対応するドメイン名を優先的に登録できるようにし、こういったリスクからユーザーを保護することです。

一般的に新しいトップレベルドメインが登場するときには以下の3つの登録期間が存在します。

  • 「サンライズ」と呼ばれる30日間の登録期間です。この期間ではTMCHに商標を登録した人だけがドメイン名を登録できます。
  • レジストリによって異なるルールに従う「ランドラッシュ」または「優先登録期間 (EAP)」と呼ばれる、異なる登録条件、先着順の登録やオークションなどに基づく登録期間です。この期間中にドメイン名を優先的に登録することが可能ですが、料金は高くなります。
  • 「一般登録 (GoLive)」期間では誰でも登録できます。この期間では通常の条件と通常価格でドメイン名を登録できます。

商標をTMCHに登録し、サンライズ期間で新しいドメインの終了ごとに対応するドメイン名を登録することで、一般に公開される前に、そのドメインでのサイバースクワッティングから身を守ることができます。

TMCHはドメイン名の監視サービスのように機能します

TMCHに商標を登録することのもう1つの利点は、商標クレーム申し立て (Trademark Claims) の恩恵を受けることができることです。 ICANNによって義務付けられているこの通知システムは、全ての新しいジェネリックトップレベルドメイン (gTLD) の監視サービスのように機能します。第三者があなたの商標と完全に一致するドメイン名を登録した場合、自動的に通知が送信され、サイバースクワッティングから身を守るために必要な措置を講じることができます。 2020年8月以降、この通知システムは、TMCHによって保護されている商標を使用した .comドメインの登録にまで拡張されています。

さらに、新しいトップレベルドメインの立ち上げ期間中 (サンライズを除く) および一般登録期間開始の日付から90日間、第三者があなたの商標と一致するドメイン名を登録しようとするとプロセスが完了する前に、あなたがその商標に対して権利を保持していることが通知されます。その警告にもかかわらずドメイン名が登録されると、ドメイン名を取り戻すために手続きをとる際に、登録者が悪意を持ってドメイン名を登録したと主張するのに役立ちます。

したがって、TMCHサービスを選択するということは、オンラインで商標を積極的に保護することを意味します。

TMCHに商標を登録するにはどうすればよいですか?

以下のような商標を所有している場合のみ商標をTMCHに登録することが可能です。

  • 国または地域レベルで登録された商標
  • 裁判所の判決により承認された商標
  • 法律または条約によって保護されている商標

専用の小中規模向けソリューションの一環として、Gandi のチームがすべてを処理します。商標の所有権に関連する資料を提供していただくと、GandiがTrademark ClearningHouse での商標登録手続きを処理します。

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