新機能とリリース

SSL証明書のリストをエクスポートする方法

自社で使用している多くのSSL証明書を一括管理することは困難な場合があります。特にSSL証明書の情報を一目見るだけで確認できるようなことを管理するのではなく、SSL証明書の詳細を一つ一つ確認しなければならない場合は特に困難です。
このような理由から、GandiのSSL証明書ダッシュボードに新機能を追加し、SSL証明書のリストをエクスポートできるようになりました。

証明書のリストをエクスポートする必要がある理由

SSL証明書の数が少ない場合はSSL証明書ページの標準のダッシュボード表示で十分ですが、管理するSSL証明書の数が十分に多くなり始めると、SSL証明書をどのように使用しているかを把握することが難しくなる可能性があります。
例えば、大企業の場合は有効期限をより適切に管理し、更新に必要な予算を見積もるために、会社が所有する全ての証明書に関する資料を作成する必要がある場合があります。
また、SSL証明書リストをエクスポートして、保護されている全てのサブドメインの概要を簡単に確認し、保護するサブドメインが既存の証明書によって既に保護されている状態かどうかを確認することもできます。

証明書のリストをエクスポートする方法

SSL証明書リストをエクスポートするには、Gandi にログインしたときに左側のメニューから [SSL証明書] をクリックしてください。その後の画面でSSL証明書のリストが表示されます。
右上の歯車アイコンをクリックして、[データを全てCSVファイルにエクスポートする] を選択します。その後、CSVファイルのダウンロードが開始されます。

エクスポートに表示される内容

CSVファイルにエクスポートすると証明書のコモンネーム (証明書の対象となるドメイン名)、証明書の所有者、現在のステータス、開始日と終了日、および “subject alternate names” (証明書によって保護されているサブドメインを含む追加のドメイン名) が一覧表示されます。
多数のSSL証明書があり、Gandi のSSL証明書リストに表示されるものよりも詳細に情報を分析する必要がある場合は、証明書のリストのエクスポートをお試しください。この機能の使用についてサポートが必要な場合、または問題が発生した場合は、help.gandi.net からカスタマーケアチームにお気軽にお問い合わせください。