新機能とリリース

Gandiのプライベートドメイン登録の変更について

RGPD at Gandi

GDPR(General Data Protection Regulation)に従った設定や仕組みを整えていく中で、Gandiは「プライベート登録」機能を更新しました。この機能は現在デフォルト設定で有効な状態になっており、Gandiの公開Whoisであなたのデータを非表示にする設定になっています (国、匿名化されたメールアドレス、所属組織名を除く)。

また、今後連絡先情報をGandiの連絡先情報に置き換えることはなくなり、レジストリにも送られなくなります。代わりに個人情報は “REDACTED FOR PRIVACY”というフレーズに置き換えられます。Whoisでは、該当する場合は国名と組織名を除いて、氏名を含むすべてのデータが非表示になります。

2018年7月9日より前にプライベートドメイン登録を有効にした場合、変更には影響ありません。 Gandi上での連絡先情報を更新しない限り、レジストリは現在の登録情報を引き続き使用します。

一方、Whoisに連絡先情報を表示したい場合は、Gandiアカウントからプライベートドメイン登録を無効にすることができます。プライベートドメイン登録を無効にすることにより、連絡先情報を公開Whoisデータベースに掲載することに同意したことになります。また、プライベート登録を再度有効にすることにより、いつでもこの同意を取り消すことができます。

ドメインのこれらの設定を管理するには、アカウントの[コントロールパネル]から[ドメイン] – [ドメイン]を選択し、[連絡先]タブをクリックしてください。

Gandiが一般的に提供しているプライベートドメインの登録は、連絡先情報がレジストリによって直接保護されている以下のTLDには適用されず、Gandiはレジストリから提供された秘匿されたWhoisエントリを表示します (結果的にプライベートドメイン登録と同様にWhois情報が隠された状態で表示されます)。 これらのTLDの場合、Whoisに連絡先情報を表示するには、カスタマーケアチームに連絡する必要があります。

.se, .nu, .uk, .eu, .be, .fr, .re, .pm, .tf, .wf, .yt, .at, .ie, .pt, .pl, .vg, .gd, .nz, .no, .lv, .ro, .ru, .af, .cx, .gs, .gy, .ht, .hn, .ki, .kn, .sb, .tl, .kn, .ms, .nf, .lt, .de, .at, .sk, .la, .pw, .fm, .radio.fm, .radio.am, eu.com, uk.com, gb.net, uk.net, cn.com, jpn.com,  sa.com, us.com, br.com, ru.com, za.com, de.com, se.net, ae.org, gr.com, us.org, com.de, jp.net, hu.net, in.net, co.com